新型『トライトン』が2023年「ASEAN NCAP」で最高ランクとなる評価を獲得

三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、新型1トンピックアップトラック『トライトン*1』が、アセアン地域の新車を対象に安全性能を総合評価する「ASEAN NCAP*2」において、最高評価となる5☆(ファイブスター)を獲得*3したことを発表しました。
三菱自動車は、交通事故ゼロのクルマ社会に向けた安全理念を掲げ、安全技術の開発・普及と、交通安全教育の2つの側面から取り組みを進めています。
*1:『トライトン』は一部の国・地域では『L200』として販売
*2:New Car Assessment Program for Southeast Asian Countriesの略称
*3:シングルキャブ、クラブキャブ、ダブルキャブすべてのボディタイプ

新型『トライトン』(タイ仕様ダブルキャブ)

新型『トライトン』は、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE*4」に加え、高い乗員保護性能を実現するよう設計したシートベルトと7つのSRSエアバッグ*5を採用。また、全車に標準装備した横滑り防止装置「ASC*6」をはじめとした安全装備や、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM*7]などの採用により高い予防安全性能も確保しています。

新型『トライトン』は、三菱自動車の1トンピックアップトラックで、そのルーツは1978年に発売された『フォルテ』に遡ります。以来45年間で5世代にわたり約560万台を生産し、世界約150ヵ国で販売してきた三菱自動車の世界戦略車です。「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、今年7月のフルモデルチェンジで6代目となり、生産工場のあるタイより発売を開始しています。来年初頭には日本でも発売します。
*4:Reinforced Impact Safety Evolution
*5:装備はボディタイプとグレードによる
*6:Active Stability Control
*7:Forward Collision Mitigation system、歩行者検知付